ADJTSB01 シェルスクリプトマガジン連動!Jetson & Pi 電力測定ボード
シングルボードコンピュータ「Jetson Nano」や「Raspberry Pi」の消費電力を表示可能なチェッカー拡張ボード。
持続可能(サスティナブル)な社会への要請に応えるべく、昨今話題のシングルボードコンピュータに対応した電力測定拡張ボードとして設計された本製品。
コンパクトなボードながらJetson Nano及びRaspberry Pi共通のGPIO端子に対応することで、どちらのデバイスにもそのまま接続し動作可能。 オンボードのディスプレイで現在の消費電力を即座に表示。更にログデータをファイル出力することで、PC上でグラフを表示する等活用法は様々。 拡張ボード上のGrove端子に各種センサ(別売)を接続することで周囲環境データを取得、包括的な電力・動作環境チェックも可能です。
これからの社会に存在感を増すシングルボードIoTプラットフォーム、その構築に一役買う電力測定拡張ボードをお見逃しなく。
製品用途
気になる消費電力をログからグラフ化 センサと連動し、温湿度などプラットフォーム全体の環境も確認 データ蓄積で傾向を分析・確認
こんな方におすすめ
● Jetson Nanoやラズパイの性能が向上したため、動作時の消費電力が気になる方
● 機械学習などでCPUやGPUのリソースを大量に使用した際の消費電力を測定したい方
● Groveコネクタに接続したセンサーデバイスの測定値や、Jetson Nano機械学習の推論結果などをボード上のディスプレイに表示させたい方
製品の特徴
・Jetson Nano & Raspberry Pi両対応、コンパクトながら高性能な消費電力チェッカーボード
時代の要請に応える、消費電力確認用拡張ボード。
Jetson Nano & Raspberry Pi 両デバイス共通のGPIO端子に対応することでどちらのデバイスでもそのまま接続、そのまま動作。※
Raspberry Pi Zeroと同等のコンパクトサイズに様々な機能を搭載。
※両デバイスのGPIO端子特性上、接続の向きが違います。
・高精度デジタル電力モニタINA260を採用、電力消費状況をオンボードのディスプレイで表示が可能
システム上の各種プログラムで制御可能な、I?C接続の電力モニタとオンボードの有機ELディスプレイが本機の主要部品。
測定した消費電力データや、機械学習の推論データ等をディスプレイに表示することが可能です。 ログデータをもとにグラフ表示を行うことも可能です。
・ボード上のGrove端子から各種センサ(別売)を接続可能、2種の電源プラグからデバイスへの給電も可能に
Grove端子に接続したセンサもI?C接続でプログラム制御が可能。 温湿度センサなどを利用することで環境状況も合わせて取得できるようになります。
更にJetsonやラズパイの電源端子を使用せずに、ボード上の電源プラグから給電しシステムを稼働できます。 Grove端子から別のシングルボードコンピュータに接続することでシステム起動/終了時の電力消費も確認可能。
ご注意!
本製品をお使いになるには電子工作や電子回路についての一般的な知識か?必要です。
また、Jetson Nano、Raspberry Piの取り扱い、Linux OSの操作について一般的な知識か?必要です。 (ケーブル類は付属致しません。)
基本仕様 【動作確認デバイス】
Jetson Nano ・Jetson Nano Development Kit ・Jetson Nano Development Kit B01 ・Jetson Nano 2GB Development Kit
Raspberry Pi ・Raspberry Pi Zero / Zero W / 2B / 3B / 3B+ / 4B 【サイズ?】W65×D30×H21mm
【重量】約16g
【コネクタ】2.1×5.5×9.5mm DCプラグ、USB micro-B、Groveコネクタ、40ピンGPIO
【電源】5V(2.1×5.5×9.5mm DCアダプタ、USB micro-B)
【消費電力】400μA
【ディスプレイサイズ】横:128 x 縦:64ピクセル
【使用温度】0 ~ 40°C(結露なきこと)
【保証期間】 1年間 【付属品】保証書 1部 【生産国】Made in Japan
連動誌情報
誌名:シェルスクリプトマガジン Vol.69(2020年12月号)
発売日:2020年11月25日発売
ISBN:978-4-9048-0766-8
価格:500円+税 版型:B5(フルカラー)
ページ数:100ページ(予定)
URL https://shell-mag.com/vol-69/