【自電市場】JM00001 FLINT RP2040-Grove Board
※本製品は委託販売品となります。
注文や配送などのお問い合わせについてはビット・トレード・ワンが承ります。
製品自体へのお問い合わせは製作者様とのやり取りとなります。
作者FLINT様-mailto:flint@wonder-electronics.biz
作者様ページ
https://flint.works/p/flint-rp2040-grove-board/
概要
Raspberry Pi Pico互換のRP2040にGrove端子を付けて、USBドングル型にしてケースにまとめました。オシャレなカッフェーで基板をむき出しにする事なくオシャレに開発を進める事ができます。
Grove電源5V・3.3V変更可能(スイッチ式)
Grove信号線はロジックレベル変換回路(BSS138使用)が内蔵されていますので、5V・3.3Vの両信号線に対応しています。(はんだジャンパーで切替)
Grove端子には、I2C / アナログIN / DIO / UARTに切り替え可能です。(はんだジャンパーで切替)
Arduinoで使用する場合、IO25ピンに赤LED、IO19ピンにフルカラーLEDのWS2812B-2020、IO11にタクトスイッチが割り当てられています。デバッグ等に使用が可能です。
デフォルトでは電源5V・信号線3.3V・I2Cになっています。(M5Stack社の4ピン拡張ユニットの仕様)
電圧切り替え
Grove端子には、5V系統と3.3V系統が混在していて、接続する機器が何V系統なのか確認が必要です。例えば電源ラインが5V・信号線が3.3Vという機器もあります。(M5Stack社の4ピン拡張ユニットはこの仕様です)
電源ラインの切り替えは、基板のスライドスイッチで行います。
信号線の電圧切り替えは、RP2040が3.3Vで動いているので、Grove端子に直結すると3.3V系統になります。
以下のようにはんだジャンパーをすると、レベルコンバーターを通り、3.3V系統に変換されてGrove端子に接続されます。
※すべてのパットがショートしないように、ハンダ付け後、確認してください。
信号線の切り替え
信号線は用途に応じて以下のように、はんだジャンパーをします。
※アナログ信号をマイコンに入れたい場合は、レベルコンバーターを通すと正確にAD変換が出来ない事があります。
はんだジャンパーの取り方
はんだジャンパーは、はんだ吸い取り線などを使用してきれいに取ります。自信の無い方は、いらない基板で練習してからにしましょう。
Grove端子の外し方
Grove端子は線をもって引き抜くと接触不良になりやすいので、爪で端子のケース部分をもって抜くか、専用の工具を使用して抜きます。
専用工具は、ENGINEERのSS-10が便利です。
ケースの閉め方、開け方
このようにケースにセットして蓋を閉めます。穴に若干のオイルを爪楊枝で塗って余計なオイルをティッシュで拭いておくと再度開けるのが容易になります。
開けるのにはコツが要ります。マイナスドライバーを差し込み抉ります。隙間が空いたら左右からドライバーを入れ隙間を広げていきます。この時にケースには傷がつきますので慎重に行います。
仕様
- USBコネクタ:USB-A
- 電源:5V(USB-A端子から供給)
- 表示:LED(Power/RX/TX/IO25/フルカラー)
- サイズ : 66mm×24mm(USB・ケースを含む)
詳細仕様は作者さまページへ
https://flint.works/p/flint-rp2040-grove-board/